猿の惑星を見て後悔した
猿の惑星を見た
あんなに後悔した映画は初めて
めちゃくちゃつらい2時間だった
猿のリーダーのシーザーは賢い
宿敵であっても無闇に傷つけたりしないし、家族を殺されて憎しみに囚われそうになっても理性はちゃんと機能している、復讐に燃えるだけじゃなくて種族がどうしたら生き延びられるかも考えられる
それに比べてニンゲンときたら!
虫唾が走るくらい残忍で馬鹿だった
上映中何度も気分が悪くなった
それでもね、ちゃんと好きなシーンはあるんですよ。
猿たちの中に1人だけ人間の女の子がいるんですよね、口がきけなくて大人から見捨てられたところを保護された子
(人間に寝込みを襲われた次の日なのに、猿たちの懐はニンゲンには理解できないくらい深い)
その子がこう聞くんですよ友達の猿に
「わたしはエイプ?
.......それともニンゲンなの?」
「君はNovaだよ」
(仲間の猿からもらったキーホルダーに書いてあった)
YesでもNoでもないこの答えが
すっごく好き
そんなこんなで終始ニンゲンに幻滅しちゃう映画だった、
初めから終わりまで哀しい
でもね、そんなに悪い1日ではなかったんだよ
ちょっと気になってる男の子とレイトショーで行って、なんやかんやで手を繋いで帰ったのでね、えへへ、
おしまい